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錆び腐食で穴の開いたフェンダー修理!塗装編

JA11ジムニーの腐ったフェンダー修理(塗装編)

最小範囲で板金して最小範囲で塗装する

これって簡単なようで逆に難しい技術なんです

小さい範囲こそ気が抜けない

前回の板金編から塗装編にきて いきなり独自!?の技です

 

これってディーラーにいた頃はやってはけない補修方法でした

 

何故ダメなのかは未だに不明w

 

で、サフェーサーを吹くのにマスキングして、スプレーガンを用意して

 

そしてサフェーサーを吹いてからマスキングを剥がしてガンを洗う

 

どう考えても面倒くさいしコスト的にも良くない

 

時間もかかる

 

ではどうすうか?

 

簡単です! 刷毛で塗るのです

 

え?サフェーサーをハケ?

 

そうです、ハケで塗っちゃいます

 

一般の方は何がいけないのかわからない方もいるかもしれませんね

 

プロからするとタブーなんですよ

 

恐らく仕上がりの問題かなぁ~

 

というわけで、メリットが沢山あるサフェーサーのハケ塗り。

 

補修範囲を狭くできる

 

パテの巣穴に当てこめる(刷り込む)

 

スプレーガンを洗わなくていい

 

マスキングの手間がいらない

 

などなど

 

 

お勧めです!

 

 

で結構前置きが長くなりましたが、塗装入ります

超簡単なハケで塗るにも注意が必要

勘違いされがちなハケ塗装

 

これって硬化剤が入るタイプだろうが、入らない1液タイプだろうがサフェーサーの希釈に注意が必要です

 

最大のコツはシンナーの配合

 

シンナーをガンで吹くのと同じ濃度にします

 

ハケ塗りはダメっていう職人さんはこれをたぶん知らないんですよぉ

 

ダメなものはダメ

 

それしか言わない職人さん多いです

 

「なんでダメなの?」って聞いたら怒られます

 

だって答え知らないからね

 

で、わたしが開発した(勝手に)方法は、あれこれ試して行きついたのですが

 

要するに濃すぎると剥がれやすくて薄すぎるとサフェーサーの意味が無い(ペーパー目が埋まらない)

 

なので結局ガン吹きと同じ濃度が最も重要な要素と判明

 

これだけ知ってたらいいんですか?

 

そんなわけないですね

 

ついでにいくつか失敗しない方法をご紹介

 

まずいきなり厚塗りしない

 

これはガン吹きと一緒で1回ごとに常温で5分ぐらいは間を空けます

 

もう一つの注意点はハケだと泡立ちやすいのでご注意ください

 

泡立ったらシンナーで少しならしておかないと後でやり直しになります

 

まあ注意すると言ってもこれぐらいですね

 

コスト的には半分以下でいけます!!

 

乾燥後の研ぎでも油断しない

サフェーサーは水研ぎ空研ぎどっちでもいいです

 

そんなことはどっちでもいいのですが、重要なのは研ぐ範囲

 

せっかく最小範囲でサフェーサーを塗ったのに研ぎでペーパーの傷を広げたら意味ないです

 

そう、意味が無いんです

 

こだわろうが、早かろうが結果がダメなら意味が無いんです

 

なので研ぎはちょっと時間がかかります

 

キズの範囲を小さくする研ぎ方をすれば当然時間はかかります

 

でも後で楽ができるので我慢我慢

 

慎重に研ぎましょう

 

マスキングは結構いい加減

なんだよここまでこだわっておいていい加減でいいのかよぉ

 

と言われてもいい加減でいいのです

 

何故ならこの後の塗り方で注意すれば結果オーライですから

 

そう結果が全て

 

終わりよければ全てよし

 

なので範囲は広がらない程度にマスキング

 

少しだけボカス範囲に余裕があればいいですかね~

 

ついでに言えば周りは動画で見ていただければわかりますが、ミストの保護はしてません

 

先ほど言ったガンで塗る時に気を付ければいいだけ

 

塗装ブースでわざわざ塗らなくても全然平気

 

そういう塗り方がありますので

 

というわけでここはスピーディーに終わらせます

 

お客さんが見るのは塗装だけ

知ってました?

 

どんなにこだわっても、どんなに凄い技術でも、どんなに早く仕上げても

 

お客さんは塗装した最後の仕上がりしか見えないんです

 

1から10まで見ててって言っても普通は見ててくれません(たまにいますがね)

 

で、結局最後の塗装が綺麗だと満足してくれるんです

 

こだわりは説明しても普通の人は「ポカン」ですね(;´・ω・)

 

なので最後の塗装は頑張りましょう

 

でも最小範囲で

 

広範囲とは全然ちがうんです

 

最小範囲でここまで来たらスプレーガンも最小で塗るテクニックがいります

 

①ガンの向ける方向を注意する

当たり前ですが塗りたくない方向に長く多く向けないこと

 

②口径の小さいガンを使う(0.8mm前後)

口径が大きいと小範囲の場合は肌が荒れやすいしボカシ難いです

 

③シンナーの量を塗るたびに変える

この方法だと艶引け(後から艶がなくなること)しやすいですが

少々塗る回数を増やせばOK

上手くいったらシンナーの量は増やさずに塗るのが当然良いです

 

最後はブレンダー(ボカシ材)でボカシ目をならしたら終了

 

ブレンダーは流れやすいので注意

 

コツは塗って2.3秒待つと艶がでるかな

 

磨きは欲張らない

最後の最後は磨きですよ磨き

 

これって簡単そうですが、欲張らないで磨く注意が必要

 

ボカシ目を完ぺきに消そうとしたり肌を完ぺきにしようとするとクリアーが無くなります

 

クリアーが無くなれば当然塗り直し・・・

 

だったら欲張らずにギリギリでやめておく

 

もの凄い神経質なお客さんなら「ここ磨き残しがある!」と言うかもしれません

 

まあそんな人は「予算的にムリ」と言って終了

 

とは言えないのでちょっと磨いてあげましょう

 

その為のクリアーの厚みを残すのがコツです

 

クリアーって厚ければ長持ちします

 

薄いと紫外線にやられやすいです

 

なので艶も大事ですが、厚みも大事です

 

ちょっとした気遣いで塗装も信頼も長持ちします!

 

またまた長文最後まで読んでいただきありがとうございました

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