JA11 ジムニーの錆び、腐食フェンダー修理!板金編

錆びたフェンダーの穴補修

一括査定で50万円新車を安く買う方法

新車を「安く買う」と言っても

値引き交渉を頑張る話じゃありません

それは下取り価格を高くする

という方法です

 

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錆びてもあきらめない!

直すかどうか悩むほど腐ったフェンダー

実際プロはどうやって直すか、そして修理範囲を小さくするコツをご紹介

臭いものにはフタをしない

JA11ジムニーのフェンダー(クォーターパネル)

直すのはあきらめたくなるレベルの腐食

腐ったフェンダーはとにかく見たくないですね

でも放置すれば当然直りません

人間は時間がたてばケガも直りますね

車はそうはいきません

★簡易的に腐らない修理方法

真剣に直すなら部分的にパネル交換 または全交換

それだと修理代が高く修理ではなく交換になってしまいます

 

まあ交換の要望があればやりますが、今回は「安く早く長持ち」

わがままな注文ですが実験で腐食部分に鉄板を溶接してどれだけ長持ちするか

そんなテーマでやってみました

 

まず腐食したパネルのサビ具合を確認

どれだけ錆が進行しているかを「タガネ」を使って広げてみます

ガツガツやるとあっという間に穴が開き貫通しました

広がった穴を除くと裏までは行ってない感じ

 

一安心して、次は削ってみます

ベルトサンダーなどのエアー工具で熱を入れないように塗装と錆だけを削っていきます

イメージとしては歯の治療と一緒

錆びの補修で大事なのは患部の虫歯(錆び)を徹底的に削る

ほんの少しでも残してしまうとそこから再発してしまいます

虫歯もそうですよね

再発したら1からやり直し

なのでちょっとだけ多めに削るのもコツです

一般的には補修部分を広げたくないですが、

錆は再発すると怖いのでガッツリ削ることが多いです

 

溶接して埋める本当のやり方!

ここまで来たら溶接ですが、これまた一般的な板金屋さんと違います

わたしは鉄板の厚みにこだわります

元の鉄板とできる限り同じ厚みになるようにします

 

何故か?

 

それは車のボディは常に走行中に「たわむ」のです

その時に一部だけ鉄板が厚いと強度の違いが出て強い部分の周りにヒビが入るのです

 

なんでそんなこと知ってるのかというと

わたしが長年サーキットを走ってぶつけて修理して、また走って またぶつけて修理して を繰り返して学びました

学んだというか学ばされました(笑)

お客さんの車もサーキットを走る人が多いので直してもすぐに同じところをぶつけて帰ってきてくれますw

 

余談はさておき同じ厚みの鉄板を溶接ですが、直すコツその2

これは新しい鉄板を穴の裏に貼ります

通常は表に貼ってパテで埋めます

でもこの方法だと貼った鉄板が表に出っ張って高くなってしまいます

高いものはまた凹まさないとパテが付けられませんよね

パテが付けられるところまで凹ます時にも溶接部分にクラックが入ったり補修範囲が広がることがあります。

最小範囲で最大の仕上がりを目指すのがプロだと私は思います

でも クォーターパネルって袋状なのでどうやって溶接するのか?

裏から手が入らない部分の鉄板をどうやって押さえて溶接するか

これは簡単ではありませんが、わたしの考えた裏技で溶接します

錆穴の中に当て板に棒状の物を溶接したものを入れます

 

う~ん 文章で説明が難しい(;´・ω・)

 

動画を見ていただくと一発でわかりますw

この方法はいろんな板金屋さんで教えたり聞いたりしても誰も知りませんでした

おそらくわたしが日本発?!

そんなことはどうでもいいですが、溶接は集中して最小範囲で行います

あともう一つ溶接の天敵でもある「スパッタ」

このスパッタのせいで補修範囲が広がってしまうので

スパッタシートというのを普通は使いますが、これだとまだまだ不十分です

なのでわたしはアルミ缶を切って広げたものにマグネットを付けて防ぎます

 

これまた文章だと説明がい大変w

 

でもこれを板金屋さんが知ると喜ばれます

なので知らなかった人はコッソリ作って同僚に自慢しましょうw

知らない板金屋さんがいたら自慢げに教えてあげましょうwww

 

さてさて溶接ですが、溶接を隙間なくやらないとダメです

しかも鉄板が歪まないように溶接

上手くいけば補修範囲内で溶接可能!!!

失敗すると10倍ぐらい範囲が広がることも・・・

ここまで来たらあとは丁寧に丁寧に削ってパテ埋め

超がんばればパテもいらないぐらい綺麗に出来る時もありますがハッキリ言って職人の自己満足

今のパテは優秀です キチンと補修すると10年は問題なく修理跡も出ません

 

ここまでが板金編の補修動画の解説です

 

次の塗装も最小範囲で補修していきます

最小範囲にこだわるのはコストもありますが、無駄に生きた塗装を埋めたくない

こんなどうでもいいこだわりですが、時間と仕上がりの両方を取るためには結構重要なんですよ

 

ではでは錆びた穴の補修を最後まで読んでいただきありがとうございました

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